本を読んで

一言残したいなぁとおもいました。

 

かがみの孤城辻村深月

 

本屋大賞受賞作なので、すぐに購入しました。

 

中学生の不登校の7人が、不思議な世界に召集される。

学校にいけない中学生に、安らぐ居場所はあるのかな。

家にいても、学校に行けないことがのしかかってるけーすがおおいんだろうな。

我が家の次男君も不登校だったので、母親の私は、家の居心地を悪くしていたように思う。

主人公、こころちゃんの母と自分を重ねた。

 

また、私の中学生時代も癒された気がする。

両親の喧嘩。父の酒。母だっていろんなことから逃げていた。なぜか私が頑張らなきゃいけなかった。私の成績は、小学生の頃から安定してよかった。うーん。。中学生は、無理して頑張ってたな。なんとか必死で、勉強さえしていたら。。気持ちを保つために勉強してた。。。

 

こどもがどんなに親が好きなのか。仕方ない。好きなんだもの。大切にしてほしいんだもの。してくれなくても、それは、自分の頑張りが足らないから。そういう思考にはまっても仕方なかったのか。

 

私には助けてくれる大人はいなかった。

助けを求めるすべもわからなかった。

だから

喜多島先生、ありがとう。

喜多島先生に出会って欲しい。

少しでも、喜多島先生が増えてくれたら。

 

こどもだって。諦めたくないんだ。

がんばりたいんだけど、どうにもならないときなんだ。

 

助け合うこと、できると思うよ🍀

助けてって言っていいんだよ。

誰かを嫌いになってもいい。自分を嫌いにならないでね🍀

 

不登校って、親へのメッセージなんでしょうね。

ゆっくり。。。ゆっくり。。。

 

かがみの孤城

かがみの孤城